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東京~金沢間の夜行バスについての基礎知識
東京から金沢へ移動するための手段で代表的なものとしては、飛行機・新幹線・夜行バスがあります。
移動時間の短さでメリットがあるのは、何と言っても飛行機と新幹線であり、飛行機の場合なら2時間~2時間半程度、新幹線なら2時間半~3時間程度で金沢へ到着することが可能です。
ただし飛行機は、空港までのアクセスに時間がかかることも多いため、その点を考えると新幹線が一番短い移動時間で済むかもしれません。
ですが一方で、費用面でのメリットがあるのは、やはり夜行バスです。
実際の費用は4000円~9.000円程度と、かなり格安で済ませることができます。
そのため、お金があまりない場合や節約したい場合にとても便利です。
あるいは、夜行バスで節約したお金を、観光やグルメ、食事に使うといった楽しみ方もできるでしょう。
夜行バスを選ぶ際、できるだけ安いものがいいといった費用面も重要ですが、シートの種類をどれにするかということも大切になります。
夜行バスは、東京~金沢間だと7時間~9時間はかかりますし、車内で睡眠をとる必要もあるため、シートの快適さを考えることが重要になるのです。
夜行バスのシートには主に4列シートと3列シートがあり、どちらを選ぶかによって快適さが違ってきます。
まず4列シートは、真ん中に通路があって、左右に2席ずつシートがあるタイプで、費用は安くなりますが窮屈になるため快適さは劣ると言えるでしょう。
一方の3列シートは、通路が2列あって、3列の座席がそれぞれ独立しているタイプであり、費用は高くなりますが4列よりもずっと快適になります。
ですので快適さを優先するのであれば、費用が多少高くても、3列シートを選んだほうがよいでしょう。
東京~金沢間の夜行バスを選ぶときは、高速バスの予約サイトを利用すると便利です。
こうしたサイトには、区間や希望日、シートの種類を選択して検索することができる機能があるため、自分の希望する夜行バスを素早く見つけることができます。
サイトによっては、「女性専用」や「コンセント付」といった条件で検索できるところもあるため、必要に応じて条件に加えるとよいでしょう。
そして、乗るバスを決めて申し込みが完了したら、あとは夜行バスに乗るだけなのですが、乗車場所へ行くときは時間に余裕を持って向かったほうがよいと言えます。
特に初めて利用する場合は、道に迷ったり乗車場所が分からなかったりすることもありますし、そのことで乗り遅れたらせっかくの旅行が台無しになります。
ですので、30分ぐらいは余裕を持って向かうのが無難だと言えるでしょう。